AGF鈴鹿体育館
建物基本情報
- 所在地
- 鈴鹿市江島台1丁目1-1
- 発注者
- 鈴鹿市
- 区分
- 改修
- 工期
- 着手 平成30年10月5日
完成 令和2年1月31日 - 階数
- 正体育館:3階建、副体育館:2階建
- 構造
- 正体育館:鉄筋鉄骨コンクリート造、副体育館:鉄筋コンクリート造
- 延床面積
- 8,819.0㎡
- 工事費
- 822,019千円
- 木材利用量
- 96.9㎥
- うち県産材利用量
- 30.9㎥
- 設計
- 株式会社 青島設計
- 施工
- イケダアクト・浜村工務店特定建設工事共同企業体
-
1木造・木質化を選択した背景
2021年開催予定であった三重とこわか国体・とこわか大会の競技会場となる当施設に県産材を使用することで、施設を利用する方々に快適な施設利用及び県産材への親しみを持っていただきたいとの判断から、県産材の利用を選択しました。
-
2木材の使用箇所や工夫点
更衣室のロッカー及びサブアリーナ床材に県産材を利用しました。
スポーツが主な使用目的となるサブアリーナ床材は、県産材を圧縮加工することで床材としての強度や耐摩耗性を向上させています。 -
3木造・木質化した感想
更衣室のロッカーについては、木材の質感や香りが室内に漂い、サブアリーナの床材については、油膜塗装等を実施することで、光沢と温かみのある色調が強調され、どちらもより快適な空間となりました。