四日市市総合体育館
建物基本情報
- 所在地
- 四日市市日永東一丁目3-21
- 発注者
- 四日市市
- 区分
- 新築
- 工期
- 着手 平成29年10月5日
完成 令和2年4月28日 - 階数
- 地上3階
- 構造
- 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
- 延床面積
- 17,548.0㎡
- 工事費
- 10,431,000千円
- 木材利用量
- 118.9㎥
- うち県産材利用量
- 31.9㎥
- 設計
- 株式会社久米設計
- 施工
- 大成・中村特定建設工事共同企業体
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1木造・木質化を選択した背景
中央緑地内に建設する施設であるため、内装に木材を採用することで、屋外との連続性や融合、温かみが感じられる総合体育館として計画しました。
この建設事業には、「みえ森と緑の県民税」を活用しています。 -
2木材の使用箇所や工夫点
アリーナ・多目的室・スポーツフォーラムでは、木材を格子状に組み合わせ、波紋の重なり・広がりを表現することで、スポーツの感動と躍動の広がりや、木の枝の広がりを表現しています。
また、弓道場では、板材を横張とすることで、凛とした佇まいや、静寂性を表現しています。 -
3木造・木質化した感想
緑地内の施設として屋外の緑とうまく調和されており、また、コンクリート・金属・木材の素材の違いを間近で感じることができる総合体育館となっています。