第12次労働災害防止計画最終年度に向けた取組について
2017/06/06
林業・木材製造業労働災害防止協会では、第12次労働災害防止計画の最終年を迎え、「第12次労働災害防止計画最終年度に向けた取組の実施要領」を定め、本部、支部、会員事業場が一丸となって、目標達成に向けて取り組むこととしました。
平成28年度における林材業死亡労働災害件数は、最終年度目標値36人以下を大幅に上回る50人で、目標値の達成は大変厳しい状況となっており、再発防止対策の取組が喫緊の課題となっています。
当協会では、第12次労働災害防止計画(林材業労災防止5カ年計画)並びに平成26年度にスタートした「林材業死亡労働災害多発警報発令要綱」を踏まえた林材業労働災害再発防止対策に加え、平成29年度を最終年度の取組として位置づけて、目標達成のための取組を設定し、年間を通じて着実に実施することとしています。